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kotora

Author:kotora

2008年冬クール

アニメレビュー PERSONA - trinity soul - 最終話 浮上する未来 感想

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 ペルソナも忘れないうちに感想を書いておきます。

 うーん・・・。この作品は微妙でしたね・・・。

 結局、ラストはこの世のペルソナを全て無くそうとしたリョウ@長男が、シン@次男の説得で思い直して、自分の命と引き換えにクジョウマレヤの(正確にはアヤネの)ペルソナを破壊。

 くじらは元の場所に戻り、リョウは現実世界で元に戻って死亡・・・。

 ジュン@三男は孤独を手に入れましたが、半身である双子の姉の精神を失い・・・。

 カナルは理由もわからずに復活・・・(?)

 結局、事件は収束しましたけど、全員に喪失だけが残り・・・。

 ダークにおしまい、でした。

 原作であるペルソナシリーズがそういう作品なので、ハッピーエンドにならないのは仕方ないと思うので、終わり方にはあまり文句はありません。

 ただ、散々思わせぶりな「フリ」があった割には、結局箱からなにも出てこなかった、というのが正直な感想です。

 このアニメ、話が「贖罪」の一言で説明できてしまうんですよね・・・。登場人物全員が、何かの罪の意識に囚われっぱなし。最後の最後で開放されるんだけども、その開放もなにかの「代償」と引き換えで・・・。

 それで、登場人物が開放されたことを、あんまり喜んでないんですよね・・・(^^;

 うーん。これは格好いいテーマではありますけど、ひとつのアニメ作品で扱うテーマとしては、ちょっと難しすぎたんじゃねーかなーというのが、私見です。やっぱり、「克服」したら、なんらかのご褒美やカタルシスが欲しいじゃないですか・・・。

 この作品、物語開始直後は勢いと緊迫感があってよかったんですけど、後半になるにつれ、どんどん暗くなって閉塞感ばっかりが目立ってしまったのは、このテーマのせいじゃないかなーと思いますね・・・。

 物語が突き抜けることができなかったんですよね。

 うーん。良い作品ではあったと思いますが、残念ながら平均点よりちょっと上、という作品でした。
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