【アニメレビュー】 レンタルマギカ 第18話

　魔法使いたちにガチ肉体で立ち向かうお兄ちゃん社長が奮闘するアニメ「レンタルマギカ」。今回は、お兄ちゃん社長が全く出てきません。先代社長時代の社員である隻蓮とツンデレ姉さんのダフネがメインのお話。前話の裏話ですね。

　物語は、前話の原因の遠因になったのが、ダフネの友人二人であったことが判明し・・・。そして、ダフネが実はアディリシアの腹違いの姉（妾腹の子）であることが判明します。どの世代でも先代のほうが強いものですが、先代メンバーの一人である隻蓮も例に倣って激強で、裏で起きていた事件は解決します。

　今回はサイドストーリーの回でしたが、とても良かったです。このアニメ、前回の猫屋敷のときもそうでしたけど、なぜか脇役が主役の時にクオリティがガッとあがる傾向があるみたいで・・・。話の構成がわかりやすいからなんですかね・・・、作画も脚本も非常に良かったです。特に隻蓮のキャラが非常に立ってました。

　・・・サイドストーリーだとスタッフがやりやすいんですかね・・・。それともあれですかね。絶望先生でも行っていた、メインじゃないところに力を入れたがるとか？（笑）

　個人的にも、密教が大好きなので（最近は流行ってないですけど）、とても面白かったです。お兄ちゃん社長が活躍する会もこれくらいでやってくれるといいんですけどねー。