【アニメレビュー】 紅 #4 才物 感想


銀子からの仕事であるヤクザ事務所に交渉に向かう真九郎。しかし、その後ろには、とてとてとくっついてくる紫の姿が・・・。そして、さらにその後ろには、薄幸の苦労性・弥生の姿があります。
ヤクザ事務所で若頭との交渉に入り、途中までは話をうまく進めることに成功していた真九郎ですが、そこに紫が乱入してきたことで、前話に引き続いて場がぐちゃぐちゃに。
真九郎は土地の権利書を受け取ることは成功します。ところが・・・当然にして、ヤクザたちに待ち伏せを受ける流れになり・・・紫が殴られ、昏倒してしまいます。
そして、ついに、4話目にしてようやく、真九郎の本気が発動! 右腕に肘から刃のようなもの(夕乃は角といっていましたが)が飛び出し、ヤクザたちを瞬殺します。
普通のお話であれば、これで、めでたし、めでたしなのですが・・・。
真九郎は、その後、紫を一人で放置していたことを弥生に壮絶に責められ、夕乃からは戦いで不覚をとったことでやんわりと怒られ、銀子からは仕事の出来に文句を言われ・・・。
そして、本来であれば、護衛対象であり、不明を詫びなければならない紫に、逆に気を使われてやさしくされるという、なんとも、情けない全面包囲状態になります。

これは、全部、真九郎の未熟さが招いたことで・・・。もうちょっと言うと、真九郎に甲斐性がないこと・・・さらに言うと、真九郎が人間的にまだ未熟、「大切なものってなによ?」を自覚していない、だから、全部ぐだぐだになっちゃう。そういうことだと思うんですね。
そして、真九郎がなぜにこう、甲斐性が無いというか、人間性が希薄なのか、の理由が説明されます。
過去に真九郎はテロリストたちに空港で襲撃を受け、家族を全員殺され、さらに、自分が海上に監禁されてしまうという事件に遭遇しており、結局その時は紅香に救出されていたのですが・・・。その事件のショックで「なんかもう俺どうでもいいや」状態になってしまったんですね。
真九郎は、一度、自分の命も含めて、全てを捨てて楽になっちゃった人、ということなんですね。
この作品のキモはここで、この人生どうでもいいや状態の真九郎に、紅香は紫という護衛対象をつけることで、人として、揉め事処理屋として「大切なこと」に気がついて欲しいんですね。
ついでに、紫を保護する本当の理由は「護衛」では無く「紫に外の世界を見せること」であり、それは別に、観光をさせるということでは無く、外の人間と触れ合いながら共に成長させる、ということで・・・。
ようするに、紅香は(この作品は)、「あんたたち二人で助け合って成長しなさい」をやりたい訳なんですね。だから、監視に弥生をつけるという、かなーり回りくどいことまでしている。
この作品は真九郎と紫の成長物語、もうちょっと言うと「真九郎と紫のはじめてのおつかい」であると、そういうことなんだと思います。
それで、当然最後には別れが来ると思うんですが・・・。
あー、なんかもう時間無いので今回はこんなとこでw
良い作品だと思います。
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美しい風景、永遠にたゆたくなるような落ち着き。
飛行機に対する愛。
描き出された男女の体の動きすべて堪能しました。堀江伸一ドラノール・A・ノックス彼氏はイナイよ!!よく「彼氏いるでしょ~?」って言われるけど、イナイよσ( ̄^ ̄)トモダチ集めてホームパーティーなんかしたりするのがマイブームでして♪♪好きな人ができてもハズかしくて告しゅりドラノール・A・ノックス初めましてるりこ24歳です彼氏いない歴2年半になろうとしてます、なかなか相性の合う人と出会えず、好意をよせてくれる人もいたけどダメだった。 一緒にいて楽しくて落ち着く人と、仲良くなって恋るりこドラノール・A・ノックス初めましてりさで~す!毎日楽しい生活してても何かが足りないって思った時何が足りないか分かったの…O(≧▽≦)O それは恋愛だったんだ~って(苦笑)σ(^_^;)唯一、私にはなかったもの…彼氏がほしりさドラノール・A・ノックス遊びに来て下さぁいつい最近独り暮らし始めましたヾ(〃^∇^)ノお家で料理作っても食べてくれる人がいない(´-`)彼氏いないからあたしと過ごしてくれる人いませんか?手料理ごちそうするよぉ!さゆみ