【アニメレビュー】 レンタルマギカ 第23話

　我らのお兄ちゃん社長が、声優アワードを受賞した宮野真守と戦うアニメ「レンタルマギカ」。今回は最終回に向けての「溜め」の回です。

　前回に登場したフィンは、実はお兄ちゃん社長と同じく「グラムサイト」の持ち主であり、完全にラスボスであったことが判明します。

　そして、穂波は過去にお兄ちゃん社長にしてしまったこと・・・お兄ちゃん社長の目をグラムサイトにしてしまったことに責任を感じ、同じグラムサイトの持ち主であるフィンに師事を請うて、お兄ちゃん社長の眼を治すために魔法使いになっていたことが判明します。

　穂波は、この街に封じられている竜を開放、孵化させ、それを生贄に、お兄ちゃん社長のグラムサイトを浄化しようと、命をかけて儀式に臨みます・・・。

　一方その頃、アディリシアはフィンとの対話によって、フィンはエゴを持たない、人の望みをかなえることしかしない存在であることに気がつきます・・・。まぁ、そういう存在はえてして、「猿の手」のごとくに不幸しか呼ばないものですが・・・。

　そして、ここで、アディリシアの神台詞が登場します。アディリシアは悪魔との契約によって、自身の肉体や運命すらも代償に支払ってしまいましたが・・・。だからこそ、最後に残った「心」だけは全てお兄ちゃん社長のものだと・・・。

　いいですね、素晴らしい台詞です。こんな台詞を言わせるとは、流石はお兄ちゃん社長と言わざるを得ない！　今回は最初から最後まで寝っぱなしですけど！ｗ

　そして、竜を孵化させる儀式が始まって以下次号。

　この作品も来週で最終回。来週はおそらく、今回の溜めを活かした、社長流社長拳・超絶奥義・必殺シャイニング社長フィンガーが炸裂すると思います。

　来週が楽しみですねｗ