【アニメレビュー】 シゴフミ 第11 話「メザメ」

　今期、私が一番推しているアニメ「シゴフミ」・・・。神回です。

　これは・・・ッ

　これはスゲエエエエ！！

　構成と演技がすごすぎる！

　ごめんなさい。植田佳奈のことを、今まで「また、植田佳奈キャラかよ」とか書きましたけど、もう書きません。許してください。

　今回、配達人フミカ（ミカ）と、病院で寝ていたフミカ（フミ）、そして、統合人格である新フミカが登場しましたが・・・。





　この３者の声質が全て違っていて（声優は植田佳奈一人）、かつ、それぞれのキャラの演技になっているという、近年のアニメ作品に無かったミラクルが実現されました。
　
　これは、本当にすごいですよ・・・。

　いや、全然違うキャラが３人だろうが１０人だろうが、それは別に良くあることで驚きもしないです。何人だか忘れましたか分裂ものの話でナナもありましたしね。

　今回は、フミカ（フミ）とフミカ（ミカ）が統合されると、「こうなる」というサプライズを、視聴者にハラハラドキドキさせて、かつ納得させるレベルで実現できた、ということがすごいんですね。

　さらに、演技だけではなく、今回のメインヒロインである配達人のフミカを消して、別キャラ（フミカですけど）にして話を進行させてしまうという、これも近年には無いかなり大胆な構成もすごいです。

　いやー・・・。

　これは、真・神回をあげても良いくらいですよ・・・。

　あ、話は、病人のフミカが配達人のフミカを撃って人格を統合し、父親のキラメキを告訴するという超展開な内容でした。

　そして、キラメキを撃ったのは「寝ていたのフミカ（フミ）」であり、「配達人のフミカ（ミカ）」はフミを罪の意識から守るために、あえて罪を被って撃たれて、消失する道を選んだ・・・。この伏線も語られます。

　いやー、すごいです。こういうことをやるとは思いませんでしたね。

　ええ。評する言葉が見つかりません。