【アニメレビュー】 バンブーブレード 第22話

　熱血萌え剣道アニメ「バンブーブレード」。オリジナルストーリーに入ってから、俄然面白くなりましたが、今回、たまちゃんが初黒星をつけます。

　室江高校剣道部一同は関東大会に出場。今までの練習の成果もあり、剣道初心者である「みやみや」を除いては、順当に勝ち進みます。

　みやみやが負けても、東とたまちゃんは絶対に勝てるので、キリノかサヤが勝てば大丈夫。そんな雰囲気が流れる室江高校剣道部・・・。もうこの時点で負けフラグが立ち始めています・・・。

　そして迎えた準決勝・・・。ついに、今回のダークヒロインでもあり、ラスボスでもある鈴木凛率いる秀玉高校と対戦します。勝ち星タイの２-２で迎えた大将戦。鈴木凛vs川添珠姫の対戦・・・。

　凛は上段の構えからの片手面で、あっさりとたまちゃんに先制してしまいます。

　１本とられたことで平常心を失い、勝ちをあせったたまちゃんは、起死回生の策で、封印していた突き（アトミックファイアーブレード）を放ちますが・・・。

　凛は機先をとり、あっさりと面を奪って、試合は終了。たまちゃんは敗北します。

　まぁ、負けるとは思っていましたが、かなりあっさり負けてしまいましたね（＾＾；　しかも、たまちゃんの母親が使っていた「上段の構え」を使って、たまちゃんのいわゆるトラウマフラグも使ってくるところは、にくいですね。さすがです。

　この後ですが、この物語はおそらく26話構成ですので、関東大会の個人戦での「たまちゃんvs凛」のリターンマッチが最終話になるんじゃないかなーと思います。

　そして、今回、たまちゃんは本当にあっさりと負けてしまい、堕ちた正義・・・つまり、「悪」になってしまった訳ですが、ここから、敗北を受け入れた真のヒーロー・・・真のブレイドブレイバーになって戻ってくる、という流れになると思います。

　ここで、この物語最大のパラダイムシフトをやると思うので、まさに、ここが見所ですね。

　真ブレイドブレーバーになったたまちゃんはどうなるのか・・・非常に楽しみです。

　最後に母親の形見の防具とかが譲り渡されると燃えるんですけど、どうでしょうねｗ